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第27回 「一の谷の奇跡」

NHKの映像を製作する人は正攻法が好きなんだなあ。
なだらかだと一目瞭然な場所で馬を走らせて全貌を映そうとしなくとも、
見る人が"馬が急斜面を駆け下りている"と認知出来そうな映像で
誤魔化してくれても良いのに。私は結構それで満足出来そう。
映像技術に関して全く解らないので、
テレビの前で頸を右に曲げて→おお、急斜面を駆け下りてる!
…と自力で斜面を誤魔化して満足しておきます。
ただ、義経が鵯越を降りる前に、試しに馬を落としてみるような
作戦遂行が妥当か如何か確かめる場面は欲しかったかな、と。
鷲尾三郎(ジョビジョバの人、手広くやってるなあ)が言ったのは、
野生の鹿。昔の馬と鹿を比べたら絶対に体格が違う。
あそこで義経に「大丈夫降りれる!」みたいに言われても、
ついて行くのは義経郎党だけのような気がする。
幾ら地元民情報に基づいた八甲田山方式でも、説得力が無い。
……だから、奇襲班は最初10騎位しか居ないように見えたのか?!
モンゴルロケをしていた時代が懐かしい、、orz しっかし、平家をあんなに惨めに描写してしまうと、
義経様は天才的!という感想ではなくて、
平家が弱いから勝てたのね!とか、
法皇の文と呪歌(嘘。今様です)が効いたか!…と思えませんか。
資盛のあの様子は酷過ぎる、、orz
弱い敵を倒して主人公の強さが伝わるなら、
ドラゴンボールはあんなに苦労して強い敵を出してませんよ!
剣を交えて双方が戦うシーンは迫力があったけれど、
所詮相手は火矢と太鼓で逃げ惑うレベルだと考えたら…(;´Д`)
京極堂流に云えば、奇跡は絶対に起こらないから奇跡な訳で、
弱い平家(弱く設定された平家)相手に起こるべくして起こった戦勝は奇跡ではないよね。
それに、一番の目的が果たされていない。
ゲーム的に考えると、今回の一の谷は、
「御座船が岸から離れる前に敵陣を攻め落とせ!」というミッション。
(コーエーとかで義経関係のゲームを作ってないのかな)
誰も船の動きを気にしていなかったのか、或いは、
重衡を捕縛する所でタイムリミットが来てしまったのか。
ちなみに、
鵯越の直前に分かれたもう一方の搦手は何処で何を?
私が義経なら、
「貴ッ様、こっちが奇襲してる間に船追っ掛けとけ!」
と言ってしまいそうです。

今回製作者サイドは色々尽くして主人公にスポットライトを浴びせていたが、
私が一番格好良いと思ったのは重衡。
義経の名を聞き「牛若」と零した時の表情が良かった。
他の平家一団がどうしようも無かっただけに、
あの演技に救われた気がする。


所で、今更気付いたのだが、
安田義定がずっと義経にくっ付いてると云う事は、
義経が法皇に謁見して以降は『吾妻鏡』の記述を優先してるんだろうか。
だから、戦関係の有名なエピソードを端折ってるのかなあ。
その割りに重衡を生け捕るのは義経だし…。
主人公が義経だから、義経が目立つ史料を継ぎ接ぎしてるのか…。
あと気になるのは、景季のポジション。
やはり父親からの間諜?
でないと、梶原家の郎党を二分(してるかどうかは不明だが)してまで、
父親と別行動している意味が解らなくなる。


…これ以上考えると、図書館で史料読みしないといけなそうだ、、。

次はとうとう、……(´□`。)°゜。


-----
蛇足。
丹後局の髪が段々沈静化している気がするのは私だけ?
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2005/07/11 Mon in 義経
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