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「草燃える」総集編1-1

クローゼットを探索して「草燃える」のビデオを発見。
「義経」との比較がてらレビューなど書いてみたいと思います。
視聴に時間が掛かってしまうので、
1回で終わりになる可能性大(-ω-)
以下長文につき、興味の無い方は避けて頂くのが良いかと。


「草燃える」は1979年放送。
脚本は、「真珠夫人」「牡丹と薔薇」「壬生義士伝」の中島丈博。
「壬生義士伝」と「真珠夫人」が同じ脚本だとは、
中々信じ難いが、、「草燃える」は、
二つを足して二で割った感じ……だろうか。
「義経」と比較してみると「草燃える」はドラマ性が強い。
勿論、その代わりに史実を蔑ろにしている訳でもない。
歴史的知識を踏まえなくても話の筋を追って楽しめるようにとの配慮が利かされ、
解り易く作られている部分に関しては、
真剣に歴史考証をしたい人や、国文学が好きな人には受け入れ難いかもしれない。
とにかく、"ストーリー"と"登場人物"がポイント。
登場人物それぞれがやけに人間臭くて生々しい。
総集編第1回のタイトルは「頼朝起つ」。
原作の永井路子作品の登場人物像を踏襲し、
その道具立てを使い、それらを一度バラバラにして劇的にする為の
要素を足して再構成したらこうなった!という雰囲気なので、
永井作品で全く出てこないものも出てきていたりする(多分)

分析ばかりしても切りがないので、
私的ポイントを羅列してあらすじを書いてみます。
私見だらけで如何しようもない文なので、
真面目な方にはお薦めしません、、。


時は治承元年、北条政子(岩下志麻)は亡き母の代わりに
父を支え、兄弟の面倒を見、館の奥向きを束ねる内に婚期を逃していた。
(「婚期が遅れている」とナレーションで確り言われている)
政子は「義経」の政子以上に無骨者を嫌い、
都人のような人間と結婚することを夢見ている。本当に夢見がち。
ハーレクインにかぶれているかのように夢見がち。
しかし、周りは荒々しい武士ばかり。
義時(松平健)の友人伊東十郎祐之(滝田 栄)も、
武術に長じた坂東武者。政子を好いているのだが、
無骨者が嫌いな政子は歯牙にも掛けない。
義時は政子と友人祐之の仲立ちをしようと試みるが敢えなく失敗。
それどころか、都からの流人頼朝(石坂浩二)の存在を姉の耳に入れてしまい、
政子が頼朝に興味を持ち始める始末。
義時、友達甲斐無さ過ぎ。手際悪過ぎ。
ちなみに義時は武より文を好む真っ直ぐな若者である。

その頃、北条の惣領息子の宗時(中山仁)は
仲間達と関東武士の行く末について熱く熱く語り合っていた。
「平氏にだけ都合の良い世の中ってどうよ?
 いつまでも平氏の世の中が続くか?」と。
関東武士の安泰の為にはどうしたら良いかと考えた末、
「エリートを我々のリーダーにして、関東武士を束てみたらどうよ?
関東武士が一致団結したら平氏なんて目じゃないゼ」
これからの関東を担うだろう武者達は、なんとそれに賛同した。
宗盛と薄暗い小屋でそんな語らいをしていた者は誰かというと、
和田義盛(伊吹五郎)・三浦義村(藤岡弘)・加藤次景廉、新田(名前失念)他。
こんな集会って有り得るのか?!…と、思ってしまうが、
一先ず流す。
とにかく、皆がリーダーを据える話に食いついた。
リーダーは誰が良いかと考え出した。
そしてお鉢が回ったのが頼朝。源氏の嫡流頼朝。
それはうってうけ!ではあるが、
如何せん頼朝は関東武士と縁が薄い。
地縁がないのはどうしようもないから、
いっそ誰か姻戚になっちまえよ!と誰かが言い出した。
皆は考え出した「うちの一族に年頃の娘はいたっけ」と。
そこで宗時は思い出す「うちには妹がごろごろしているぞ!」。
政子を頭に保子(真野響子)に(中略)元子(伊藤つかさ)に…以下略。
ここで一同は北条家の女子と頼朝を結びつける為動き出すのだった。

色々な裏工作が有り、政子と頼朝は文を交わし、
宗時と仲間達と安達盛長(武田鉄也)が逢瀬の段取りをして
とうとう既成事実を作るに至る。夢見る政子は頼朝に惚れ込み捲り。
大番役から帰って来た父親に関係を咎められても
我が身を厭わぬ勢いで頼朝への思いを貫く政子。
頼朝の女癖の悪さを指摘されても、頼朝を信じぬく政子。
本当は宗時の差配で頼朝が自分に文を送り始めたと知っても
頼朝の愛を疑わない政子。私には真似出来ません。天晴れ。
けれど、その愛を引き裂くように父は言う、
「京都に居る時に山木兼隆(長塚京三)と義理の親子の盃を交わしてきたので、
お前が山木に嫁ぐのは決定。頼朝は諦めろ。」

エリートと姻戚になる計画が揺らぎ始めた宗時と仲間達。
どうにかして政子と山木の婚姻を阻止せねばならない。
さて、どんな手段を講じたものか。
そこで妙案を思いついたのは、策士三浦義村。
山木と政子との婚姻の夜、政子を略奪して走湯山に隠し
頼朝と引き合わせる為の案を捻った。
走湯山の僧侶・文陽房覚淵にも話を付け、協力を得ることは
出来たので、あとは政子の略奪を周到にやるばかり。
では、一体誰がどうやって政子を奪い取るのか。
義村の考えた人選は余りにも残酷だった。
なんと、政子を慕っている伊東の十郎をそそのかし、
山木から政子を略奪させて走湯山まで運ばせ、
そこまで完了したなら、伊東祐之の役目は終わり。
そんな裏を知らない祐之は、愛しい女を見事に奪った。
奪って予定通り走湯山へと向かった。
しかし、そこで待っていたのは政子との蜜月ではなく、
祐之を追い返す為に勢ぞろいした僧兵達。
僧兵は政子だけを寺社へと通すと、祐之を囲み乱暴を始め
男の純情を完膚なきまでに叩きのめし、侮辱の言葉をつきつける。
暴行は走湯山で姉を待っていた義時が制止に入るまで続く。
義時はその場に行き会うまで、
騙される略奪者が友人祐之だと知らされていなかった。
けれど、いまや遅し。
友人は、北条を始めとして自分を騙した人間全てへの怨みを募らせ、
怨嗟の声を吐いて去っていったのだった。


―――かなり長くなったので、一旦休止。
私の脚色と主観が含まれてはいるが、
総集編第1回の前半部は大体こんな感じの流れ(恐らく)
史実云々を気にしていては付いていけないような、
怒涛の展開の連続。
総集編として巧く編集してある事もあって飽きずに楽しめた。
徹底して政子周辺の出来事がメインに据えられているのも
解り易くて良い。
見方次第では、深いテーマを探りながら見ることも出来ると思う。
とにかく、頼朝の生涯、政子の生涯を描いたものでもあり、
伊東祐之の復讐劇でもあり、
義時の政治家としての変転のドラマでもあるのだ。


ということで、気が向いたら続きを書きます、、orz






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2005/05/06 Fri in TV_Movie
comment (2) | trackback (1) | edit

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コメント

この記事へのコメント

観たいっ!
こんばんは。
「草燃える」のあらすじ、拝見しました。
ドラマ性の強い作品なのですね~。
うぅ、ますます鑑賞したくなりました・・・。
でも、近所のレンタルショップには置いていないのです(>_<)
他の大河ドラマ総集編はあるのにぃ。

2005/05/06 Fri 21:16:55 | 長月あき | URL | 編集

良かった!
リアクション有難うございます。
私のレビューで見る気が激減しなくて良かった!
「草燃える」のDVDはAmazonの商品紹介でも評判が良いみたいです。
レンタルの為に遠出するのは難儀ですが、
長月さんの感想も伺いたいなあ。・゚(´□`)゚・。

2005/05/06 Fri 21:44:54 | figue | URL | 編集

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「真珠夫人」でブログ検索してみました。
「 真珠夫人 」の検索結果で、「FIG JAM .. 」さんを紹介させていただきました。つながり系サイトです。

2005/05/08 Sun 07:04:04 | 日刊カタログ

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